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Column : BRN 2 RUN

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アキレス腱断裂

 

いつ:2017 年 5 月 3 日。

どこ:ラウンドワン。。

なぜ:バスケ中。。。

 

バチーーーーーーーんッ!!

 

その衝撃音が体全体を駆け巡り、そのまま倒れ込んでしまいました。

 

 

そして救急車で総合病院へ緊急搬送。

GW 中とあって、医師やスタッフさんの数も少なく、 それでも不幸中の幸いと言 うか相変わらず運が強いと言うか、そこにいた先生が緊急手術を請負ってくれ、 約 1 時間半で完了してくれました。

※実は全身麻酔をしてもらっていたので、目が覚めた時には病室に戻ってました。

※実際にお会いしたらわかると思うのデスが、  見た目怖いデスが、根はビビリなので幹部麻酔では無理と判断しました。

 

通常一週間ほどの入院が必要デスが、ビビリであり、そう言いながら基本、 気が大きいところもあり、ポジティブ思考の僕は手術翌日、、、  

 

ー 僕:家帰りますわ。  

ー 看護師さん:えっ?!

   歩けないでしょ?  

ー 僕:あー、何回も骨折った事あるので全然大丈夫デス。

 

そうなんデス。僕は肘 2 回、手首 2 回、拳 1 回、鼻 1 回、肋骨 6 本を骨折した事が あり、その上肩脱臼約 300 回ほどした経験豊富な、言うなればケガのエキスパー トなんデス。その僕がアキレス腱断裂程度で、一週間の入院などあり得なく、先述した通り、看護師さんに返した内容は僕にとっては至極在り来たりで、何て事の無い事象だったんデス。

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ー ところがっ !!

 

ま~これがめっちゃくちゃ大変だったんデスよ。。。

気づけばこれまで僕がケガした箇所は全て上半身で、日常生活に多少の支障はあるものの、どこかへ移動する事に関しては全く普通にこなせてた訳なんデス。。。

 

それが足が悪いという事は本当に不便極まりなく、何もかもが別世界に変わりました。 ほんまトイレ行くのですら一大事で、、、

 

ー もういっその事このまま、◯◯してまうか。。。

 

普段ならありえないそんな感情さえ、余裕で芽生えるほどでした。

そんな環境下でもギリギリ理性を働かせ、何とかかんとか日々を過ごし、その間、 持ち前の真面目さをもってリハビリに取り組んでいました。

 

リハビリ自体はそれほどハードなものでは無かったんデスが、 それでもあの衝 撃音を忘れる事が出来ず、、、

 

ー 動かす = バチッーン !! = 恐怖。

 

この方程式のトラウマとの戦いが始まった訳デス。

 

そしてこのままではいつまで経ってもこのイメージが払拭出来ないと 思った僕は、、、

 

ー とりあえず山登って来ます。。。

 

周りは、いやいやまたアキレス腱切るぞ、、、とか、絶対無理やし、、、とか、 危ない から止めとき、、、とか、もちろん僕の身を心配して声をかけていただいていたの は重々承知しておりましたが、僕からすると、、、  

 

 

ー ショック療法。

 

 

そのフレーズが頭を巡ったに過ぎません。

そうそう、それによー、考えたら年に数回自分の大嫌いなマラソンやトレラン、そ して山登りを今年は出来てなかったので、逆にちょうど良い機会だと思い、ビビ リのクセに気が大きく、挙げ句の果てにポジティブ思考を加えたハイブリッドの 僕はいつも通り後先考えず、ただだた単純に行動に移る訳です。

 

電車を 2 回乗り継ぎ、バスも 2 回乗り継ぎ。。。北アルプスへ。

 

アキレス腱断裂からちょうど 100 日。

 

奇しくもその日はちょうどペルセウス座流星群が一番見える日であり、 たまたま 泊まった小屋は僕がお世話になってる方の一人が、学生の頃働いていた思い出の 場所であり、そして下山時には珍しいブロッケン現象が現れたりと何かと縁や運を感じる日でした。

 

そして満足という事があるように、足が悪いと人間中々満たされないんやな~と つくづく実感した100 日間でした。

 

アキレス腱断裂からちょうど 100 日。

ほんとこの間、会社のスタッフ、関係各位、 病院の方々、読者、そして家族に大変ご心配いただき、本当に感謝しております。

またこれからガンガン走って行きますので応援よろしくお願いします。

 

 

 

I am born to run!

 

石丸路衛

石丸路衛

Profile : HAWAII LOVERS 創設者&編集長 1971年、大阪生まれ、アメリカ育ち。子供の頃は「アメリカ人の間の子」といじめられる。 35歳には「実はあんたの血の半分は韓国人 やねん」とオカンからまさかのカミングアウト。 FB友達申請「石丸路衛」で検索。

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