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Aloha Features : NaHale

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【今回の訪問人】
Maxi オーナー/デザイナー
ハワード・ミアオ

伝統文化を守り伝える。同時に、現代的要素を加えていく。
私のハワイアンジュエリーはこれからも進化を続けます。

■新天地になじめず没頭したモノ作りの時間が原点

 

 生まれは中国。3人兄弟の末っ子です。11歳の時、家族でハワイへ移住したのですが、はじめは言葉も文化も違うアメリカでの生活に

戸惑ってしまい、コミュニケーションも思うようにできず…。

そんな時は、好きだった絵を描くことやモノを作ることに熱中していました。

 

 その頃生まれた将来の夢は、自分の手で新しいものを生み出せるアーティストになることでした。

数年経ってハワイの生活にも慣れてきた頃、ハワイの伝統や歴史に興味を持つようになりました。「ハワイの伝統」への関心と「自分で何かを作り出したい」という想いが行き着いた先がハワイアンジュエリー。高校卒業後、すぐにハワイアンジュエリーの工房に弟子入りしたところから、僕のハワイアンジュエリー人生が始まったのです。

 

 弟子入りした工房で任されたのは、機械の掃除や、仕上げのジュエリー磨きばかり。デザインを彫る工程はやらせてもらえませんでした。それでも僕はジュエリー作りの技術を学びたかったので、職人たちがジュエリーにデザインを彫るところを毎日観察し、独学で工程を覚えていきました。ハワイアンジュエリーの卸売、小売会社の経営の仕方もそこで学びました。

 

 やがて自分で機械を購入し、自宅でジュエリー制作を始めました。制作作業に没頭する日々を経て、1996年、自分のブランド『Maxi(マキシ)』を立ち上げたのです。21歳の時です。そして3年後、初の店舗をワイキキに構えるに至りました。

 

 

 店舗オープンに際しては、金銭面、ロケーション探し、お店のデコレーションに至るまで苦労の連続でした。初めてお客さまに自分のジュエリーを買っていただいた時は本当に嬉しく思いましたし、同時に、その方はラッキーだと思いました。なんせ、ハワード・ミアオがデザインしたジュエリーを手に入れることができたのですから!(笑)

 

 その後、徐々にお客さまも増え、2005年には初の海外出店を果たすことができました。出店先は日本。東京の表参道です。今では、東京や大阪6ヵ所に直営店を出しています。

www.maxihawaii.com

Profile

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ハワード・ミアオ / Howard Miao

中国出身。11歳でハワイへ移住。高校卒業後、ハワイアンジュエリーの工房に入り、熟練の彫り職人やジュエリーアーティストの技術、および経営のノウハウを見て学び身に付ける。1996年『Maxi Enterprise』設立。99年、ワイキキに初の旗艦店「Maxi」をオープン。2005年、初めての海外海外旗艦店を表参道にオープン。08年、Maxi SHOP online開設。09年、メンズラインの『MAXI BLACK』を立ち上げ、渋谷109-2にショップをオープン。その後15年の西武池袋店オープンまで、関西を含め次々と日本の店舗オープンを果たす。現在、ワイキキ店、およびプランタン銀座店をはじめとする日本の6店、合計7店舗を運営。ハワイの伝統技術に現代性を融合させた革新的なデザインを生み出し続けている。

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