2021/01/13
日本からハワイへの渡航をレポート!コロナ禍の成田空港とホノルル空港の今の様子は?事前PCR検査プログラム体験も徹底紹介
2020年12月の日本とハワイの渡航の様子をレポートする第一弾。2020年11月6日(金)より、ハワイにて新型コロナウイルスの陰性証明があれば自己隔離が不要となってから、約2か月が経過しました。まだまだ日本側での隔離措置は解除されておらず、渡航に対するハードルは高い状況ではありますが、先日ハワイラバーズスタッフが日本とハワイの往復渡航を実際に体験しました。今、何が空港で実施されているのかを詳しくレポートします!まず第一弾は日本からハワイへの渡航編です。ぜひ参考にしてみてください。
注意:この記事は2020年12月26日の渡航をもとに作られています。その後の状況が変わっている可能性もあるので、PCRセンターなど各機関へは事前確認をお願いします。
CONTENTS
>STEP1:ハワイへの渡航前にオンラインでの提出が必須!24時間前〜事前入力フォームについて
>STEP2:成田空港の状況は?出国前のPCR検査から全部お見せします!
>STEP3:PCRの陰性証明をゲットしてから飛行機までの流れ
>STEP4:ハワイに到着!実際に外に出るまではどんな流れなの?
STEP1:ハワイへの渡航前にオンラインでの提出が必須!24時間前〜事前入力フォームについて
出発の空港に行く24時間前までに、事前に入力・提出をしなければいけないフォームがあります。このフォームはオンライン記入ができ、所要時間は15分~20分ほど。その際に発行されるQRコードをハワイの空港にて提示する必要があるので、前日までには済ませておきましょう。
フォームはこちらから記入・提出が可能です。(※携帯からも提出可能です。言語は携帯で設定している言語に自動で適応されるようですが、もしこのリンク先が英語だった場合は、画面右上の三本線(メニューボタン)を押すと、言語を変更することができます。では詳しく見てきましょう^^
まずは上記のリンク先に飛ぶと、ログインを要求されるので、アカウントを作ります。※FacebookやGoogleのアカウントをお持ちの方は、そちらを利用してログインすることも可能です。
ログインすると、最初にあなた自身の事の質問画面になります。質問内容は、、、
-氏名 (First/Last name)
-出身国(Country of Citizenship)
-性別(Gender)
-誕生日(Date of Birth)
-希望の言語(Language Preference)
-居住者か旅行者か(Residence/Visitor)
-居住国(Country of Citizenship)
※同行者がいる場合は、同行者情報を追加する必要があります。
その後、
-住所(Traveler Home Address)
こちらも記入すると、、、
上記の通り進めば、プロフィールが登録完了となります。このページが表示されたら「Yes」を押し、今回の旅程の詳細を記入していきます。
-ハワイの到着日(Arrival date)
-旅行先(Where to)※ここではどの島へ行くのかを入れましょう
-航空会社名(Airline Company)
-フライト便名(Flight Number)
-出発地(Where from)
-政府発行IDタイプ ※パスポートを選択
-ID番号 ※パスポート番号を入れます
など詳細に項目がありますので、すべて入力していきます。
※「*」は必須項目です。
すべて入力を終えると、次は健康状態の質問に移行します。
ここでは健康状態や渡航歴などを聞かれます。
-現在体調は悪くないか?
-インフルエンザのワクチンは打ちましたか?
-24時間以内に解熱剤を服用していますか?
-10日間の隔離について承諾していますか?※ここではNoでも大丈夫です。
-14日以内にハワイ州以外に訪問しましたか?
上記をすべて、記載し登録(Submit)すると、、、
この通り、ログイン時に使用したメールアドレスにQRコード付きのメールが届きます^^こちらのQRコードは、当日空港で見せる必要があるので、必ず受信したことを確認し、画面をキャプチャしておきましょう。
画面キャプチャしておけば、ハワイ到着時にメールを起動する必要がなくなるので便利です。
★上記順を追って説明しましたが、実は1点「陰性証明をアップロードする」というステップが抜けています。理由としては上記の順で登録を進めていった時点でまだ私自身が陰性証明を持っておらず、そのままひとまずアップロードせずに他の情報だけを登録完了させ、紙の陰性証明を直接現地で見せる方法を選びました。
STEP2:成田空港の状況は?出国前のPCR検査から全部お見せします!
年の暮れだというのに、本当に閑散としていた成田空港第二ターミナル。とてもさみしい雰囲気でした…さて、渡航当日はどのような動きが必要なのでしょうか?前日までに陰性証明を病院などで手に入れてすでにお持ちの方は今まで通り、2時間前までにチェックインカウンターで、陰性証明とともにチェックインすればOK!
今回私は、成田空港の最短2時間で陰性証明を出せる成田空港のクリニックへ行ってきたので、ここを利用した場合の流れをご説明します^^記事の途中に私が感じた「注意点」も参考にしてくださいね!
PCRが受けられるクリニックは第一・第二どちらにもあり、今回私はハワイアン航空を利用したので、利用したのは第二ターミナルのクリニック。到着ロビーのフロアにあります。外から入りひたすら左に歩いていくとスターバックスの手前に「PCRセンター」というサインが見えてきます。
突き当りまで進むと、外へと続く道が…。なんだか静かな雰囲気で、隔離されている感が満載でした。笑
矢印に沿って進んでいくと、、、こちらがエントランス。入口には熱感知センサーがあり、スタッフの方に消毒液で手を消毒してから並ぶように案内されます。
そんなに混んでない?と感じながら受付に並ぶこと15分。ようやく自分の番になりました。「事前に予約されていますか?」と聞かれ予約している事を告げ、スタッフの方がリストを確認。ここでまず支払いします。
★注意1:事前に予約していないと、PCRテストの金額が12,000円ほど異なります。事前に予約しておいた方がいいです。
★注意2:今回事前に予約した際に念のため電話してみたところ、12月当時は大変込み合っていて陰性証明を手に入れるまでに最低4時間かかっていた。陰性結果はチェックイン前に手に入れる必要があるので、逆算して間に合うようにオンラインで予約を入れた後、念のため間に合うかどうか電話で確認した方が〇。
支払いを進めてもらっている間に、私はこの陰性証明の上部を記入します。記入例も見せてもらえるので、それに沿って記入していきます。
★注意3:このフォーム1文字でも間違えてしまうと無効になるそうです。間違ってしまったら新しいものをもらって記入し直しましょう。
先ほどの紙を提出し終えたら、手書きの番号札をもらいます。これをもって、呼ばれるまでこの待合室で待ちます。その間に支払い決済も完了し、、、
領収書と診療明細書の2通をもらいます。これを見せて陰性証明をもらうので、なくさないように保管してください。先ほどの番号札をもらってから待つこと40分…
まずは検温と、血圧測定をします。そしてここでまたバインダーを渡され、2枚の質問票に答えます。
1枚目はこんな感じの「はい・いいえ 」で答えるアンケート用紙。
2枚目はPCR検査についての説明を理解しているかの確認。項目ごとの□にチェックを入れ、最後にサインします。
注意4:この検査で万が一陽性だった場合、すみやかに病院へ案内されるか、もしくは自宅にて隔離をもう10日間する必要がある。
この2枚の質問票を記入し終えたころ、また番号を呼ばれ、この個室へ。中でこのバインダーを渡し、
内容を復唱され間違いないかの確認と「鼻咽頭ぬぐい液による検査」か「唾液による検査」かどちらがいいか聞かれました。私は鼻の検査が痛いので、すかさず唾液による検査をチョイス。笑
注意5:ハワイ州はどちらの検査方法でも現在は大丈夫ですが、こちらも念のため受ける前にハワイ州のウェブサイトを確認しておきましょう。
あとは検査を受けるのみ・・・!ようやくここまできました。ちなみにここまででトータル1時間40分かかりました。10分弱ほど待ち、私の順番になり、唾液による検査を実施。唾液はかなりの量が必要で5分くらいかかりました。。。
これで終了!
また2時間後にこの同じ場所へ陰性証明を取りに戻ってくる必要があるので、場所は覚えておきましょう^^
注意6:クリニックの方に「陰性証明(A4くらいのサイズ)は、念のため折らずに持ち帰ってください」とのこと。折れないようにするためにクリアファイルを持参しましょう。
STEP3:PCRの陰性証明をゲットしてから飛行機までの流れ
陰性証明をゲットしたら、チェックインへ進みましょう!今回お世話になるハワイアン航空。すでに数人の方がチェックインされていました。
ゲットした陰性証明はこんな感じで「Negative(陰性)」と書かれており、最後にお医者様のサインが入ったものが渡されます。きれいにハワイまで持っていきましょう^^
チェックインが完了し、荷物も預け終えたあと、セキュリティゲートへ進むには時間があったので少し空港内を散策してみました。成田空港は万全のコロナ対策でいたるところに消毒液が置かれ、、、
座る椅子も1つずつ間隔をあけて、ステッカーで座らないように注意書きがありました。
お店のエリアも行ってみましたが、時刻は18時頃だったにもかかわらず、ほぼクローズの状態。オリンピックのブースもありましたがこちらもクローズ…
唯一、開いていたのはマクドナルドとスターバックスなどの軽食関連とセブンイレブン。他には中華レストランが1店舗のみ営業していました。
ぶらぶらしている間に、時間が来たのでセキュリティーゲートへ。場所も普段は2か所ありますが1か所にまとめられていました。いつもは別ゲートからで入るクルーの方も同じ場所から入っていました。もちろん並ぶこともなく5分もかからずに中に入れました。
ゲート内は、見事にすべて閉店。お店は一つも開いてませんでした。
本屋さんやコーヒーショップもすべてクローズでした。
出発ゲートに到着。この日は本当に乗る方も少なかったです。私の席も1列で私だけといったくらいの人数でした。
(推測ですが乗客はざっと見て50名くらいだったかと思います)
飛行機に乗り込むと、1人ずつに配られるこの消毒シート。これで自分の座る椅子の周りを拭き、しっかり除菌して座ります^^さあ、いよいよハワイへ出発です!!
STEP4:ハワイに到着!実際に外に出るまではどんな流れなの?
約7時間のフライトを終え、ハワイへ到着しました!が、到着時はあいにくの雨でした…とはいえ、ハワイの独特の香りが飛行機を降りた瞬間から漂ってきてテンション上がります^^
ここからは飛行機を降りてからの流れを説明します。
飛行機を降りたらまずは検温。スタッフの方が2名常駐しており、一人一人検温してもらいます。
検温をパスすると、道なりに進んでいきます。コロナ対策により、右側の動く歩道はクローズ中でした。この後入国審査へと進んでいきます。
いたるところに警察の方もいらっしゃいました。中にはここで質問を受ける人もいました。
まずは皆さん、ATMにて入国審査の申請を進めるよう案内されました。このATMで写真や指紋なども登録し、次なる面直での入国審査へと進んでいきます。
おなじみの入国審査の風景^^ATMでも登録しましたが、ここでも写真や指紋を登録し「何をしに来たの?」「滞在期間は?」「ビザを持ってるの?」「どんな仕事してるの?」などいつもの質問がなされ、最後に入国のスタンプを押してもらい通過します。
預けた荷物をピックアップし、、あれ、いつもと流れがあまり変わらない?と感じましたが、ここからがいつもと異なりました。
まず荷物をピックアップした後、外へ向かう道の途中で等間隔に並ぶ検査官の皆様による個別の質疑応答がありました。内容は、入国審査の時とあまり大差がなく、、、
「何をしに来たの?」
「所持金はいくらですか?日本円とドルどちらも教えて。」
「スーツケースには何が入ってますか?」
「お土産の中身は何ですか?」
などなど。なかなかつっこんだ内容の質問をされました。ここをパスするといよいよ最後のチェックポイントへ。
ここで、QRコードと陰性証明の提示を行いました。並びましたがものの5分程度?でとっても簡単^^事前に陰性証明をアップロードしていかなかった私は、QRコードを見せた方に紙で持参した陰性証明を見せたところ、その場で代わりにアップロードしてくれました。
最後に「これで10日間の隔離は不要です。Have a Nice Day!」と見送られ…
無事に外へ出られました^^!!現在は団体出口の方はクローズ、この個人出口のみが出口のようでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は成田からハワイの一連の流れがどうなっているのか?レポートしてみました^^今までとの違いをおさらいすると・・・
①24時間前に、事前の申請するフォームの提出が義務付けられている。(QRコード)
②10日間の隔離を避けたいのであれば、日本のハワイ州が認める検査機関での陰性証明取得が必須。
③ハワイに到着後、入国審査の後にもう1度検査官による面談がある。
④出口目前で、QRコードと陰性証明の提示が必要。(隔離する予定ならQRコードだけの申請でOK)
です。
他にも、ハワイラバーズでは現在もコロナ情報をアップデートしているので、ぜひチェックしてくださいね!↓↓
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