2018/01/05

Na Hale~文化人が訪れる家~

アロハシャツデザイナー デール・ホープ

常にシャツのデザインのモチーフを探しているさ。
最初にデザインしたアロハシャツから40年以上経過している。

 

どれもデザインのモチーフを決めたら 忠実に。

 

 そもそも仕事の始めは、お父様が婦人服のお仕事をしていたことからファッションへの道へ。でも自分が男性であるゆえ、婦人服にはピンとこない部分もあったという。そんなデールさんが、数年後アロハシャツをデザインしたのが1974年。自分がティーンエイジ時代、サーフィンの父と言われたデゥーク・カハナモクを初め、ビーチボーイたちが着るアロハに憧れもあったという。「自分がアウトリガーカヌーを好きだったので、それをデザインしたよ」とそのシャツを見せながら当時の話をしてくれた。このアウトリガーカヌーのデザインにしても、多くの資料を徹底的に集め、オリジナルに忠実に。それがデールさんのポリシーだ。

 

 

 その後リバーシブルのシャツが人気になり、2色使いのパレオのアロハシャツは人気を博した。シンプルなデザインながら、どのようにしてこのパレオのデザインが出来上がったか、それを知るために、タヒチまで飛んだ。他にも花やサーフボード、魚などをモチーフにするときも同様、どれも忠実にデザインすることが大切なのだという。彼のデザインのポリシーはオリジナルに忠実に、そしてアロハシャツの絵柄や色の配合はハワイのこの景観に感化された部分は大きいという。


 彼はアロハシャツについて本を2冊出版しているが、今はタヒチアンパレオについての本を書いているという。また数年前には、アロハシャツがモチーフになったアメリカの切手にもなった。アロハシャツの様々な変遷を書籍にしたりとその貢献は大きい。

 

 

アロハシャツを着るということは、その人が“ハワイ”を好きだということ

 

 最近は、若い人向け用に袖が短めだったり、ウエスト周りを細くするなどデザインも変わってきている。またデザインになるモチーフも前みたいな大振りではなく、小さなデザインが好まれているようだという。「シグゼーン、ロベルタオースクス、オリバーなど最近若い人向けのアロハシャツも出てきている。今では地元の若い人も、またアメリカ本土や、ヨーロッパの人も好んで、アロハシャツを着てくれるよ」と続ける。

 

 

 アロハシャツを着ることは、「ハワイを好きだということになる。ハワイにある花や木や、サーフィンボードなどをモチーフにしたそんなシャツを着てくれることは、イコールハワイを好きだということなんだ」と話す。今後の展開についてShaheenのビンテージもすごく興味があり、40年代から50年代のビンテージのデザインをアロハシャツとして復活させたいという。またデールさん自身、クリエイティブな環境に自分を置くことが大好きで、「サーファーのジョン・セバーソン(John Severson)を始め、多くのアーティストに会うことができ、楽しんで仕事をし、気がつくともう40年以上この仕事をしている」とデールさん。これからも常に新しいアーティストとの出会いを楽しみしているという。

 

 

 娘さんの学校の都合で5ヶ月前から住まいをホノルルからビッグアイランドへ移した。アーティストも多く住むビッグアイランドでまた刺激を受けているようで、新しいデザインを模索している。

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